今回のウイスキー
今回はブレットライ(Bulleit Rye)です。
日本ではまだ流通量が多くはないらしく、ネット上でも情報がそれほど出回ってません。
今回もひとくちウイスキーさんで買わせてもらった小瓶で楽しみたいと思います。
こんな人に読んで欲しい
- 購入検討中の方
- 飲むかどうかお悩みの方
- 自分で飲んだけど他の人の感想も知りたい!という方
ボトル情報
ブレットバーボン
あまり詳細な情報はで待っていませんでしたが、MHDのサイトから引用します。
ケンタッキー州ルイビルの居酒屋の店主だったオーガスタス・ブレットという人物がブランデー造りの知識を活かしてバーボンを作り始めたそうです。
1860年にブレットが事故死してしまったことでこのバーボンの歴史は一度閉じてしまいますが、1987年、トム・ブレットが曾々祖父のレシピを用いてこのバーボンを復活させます。
これが現在の商品で言うところのブレットバーボンです。
どこの蒸留所で製造されているかなどの情報は掲載されておらず、分かりませんでした。
今回紹介するのはライ麦主体のブレットライです。
マッシュビルはライ麦95%となっており、ライ麦の比率が非常に高いです。
この比率の高さが味わいにどう影響するのか、気になるところです。
感想
ストレートでの味わい
香り
- 酸味のあるフルーティさを感じるが、突出したものはないように思う。
- 静かに良くまとまった香り。
味
- 炭っぽい舌ざわり、さらっとドライで甘さは控えめ。軽い飲み心地。
おすすめの飲み方
クセが少なく繊細な印象なのでまずはストレートで楽しみたいです。
後、私は知らなかったのですがカクテルのベースにも使われるようです。
まとめ
ライウイスキーはスパイシーさが特徴であるとよく言われますし私もそう思いますが、マッシュビルにおけるライ麦の比率の高さがスパイシーさに直結しているわけではないことが分かってきました。
ブレットライはライ麦比率95%に対して確かにスパイシーではありましたが、比較的控えめです。
ライ麦比率51~60%でももっとピリピリくるようなスパイシーなものもあったので、なかなか奥深いものですね。
ブレットライはよくまとまったウイスキーだと思います。
皆さんも是非召し上がってみてはいかがでしょうか。