きっかけは忘れてしまいましたが、「イノシシ肉が食べたい」と思い立ち近所でイノシシ肉を出してくれるお店を探しました。
なかなか見つかりませんでしたが1店だけ、せん年萬年さんで「ぼたん鍋コース」を提供されているとのことで早速予約の電話を。
イノシシ肉はこの辺では珍しいと思っていたので予約もちょっと難しいかも?と勝手に想像してましたが、全くの杞憂でした。日付や名前など伝えあっさりと予約。変更あった際にも前日までに連絡してくれればOKという感じで、伺いやすいなぁと思いました。
せん年萬年さんの場所
ちなみにせん年萬年さん、私は初めて行きました。たまに車で通る道にあるお店なのでその存在は知ってましたし、何となく気になってはいましたがまさかイノシシ肉が食べれるとは。
駅やバス停が徒歩圏内にあるので、比較的行きやすい場所にあると思います。私はバスで行きました。
ぼたん鍋
お店の中ではカウンターのような個室のような場所に案内頂きました。個室とは言っても6~8人くらい入れそうな大きさの部屋です。
厨房側に窓が2つあり、お店の方がその窓から料理を出してくれます。
今回私は「ぼたん鍋コース(6,800円)」を事前に注文させて頂いておりました。席について程なく、小鉢からスタートです。
おそらく日によって出して頂ける内容は変わりそうです。今回は室蘭で獲れたヒラメのお刺身と油抜きしたクジラの酢味噌和えです。また写真を撮り忘れてしまったのですが、タケノコのお浸し(で良いと思いますが)と合わせて全3品の小鉢を楽しめました。この時点で既に満足しそうなくらいおいしかったです。
今回のお供はふぐのひれ酒としました。やはり良いですね、ひれ酒は。これもおいしかったです。小鉢とひれ酒を楽しんでいるとメインのイノシシ肉が到着です。
始めましてのイノシシ肉です。きれいな見た目をしてますね。(上の写真は2人前です)
野菜は春菊、えのき、長ネギ、ごぼうなどです。鍋の写真は撮り忘れましたが赤みそベースだったと思います。
最初のひとよそい分はお店の方でやってくれました。
ぼたん鍋の感想
イノシシ肉は初めてですがやはり豚肉に近い印象で、但し普段食べる豚肉よりは淡白な気がしました。また春菊と合わせて食べるとバランスが取れてとてもおいしく感じました。
出して頂いたお肉の量は結構あり、お腹は大満足です。
食べ終わりにはおじやにもして頂き、そちらもおいしかったです。
せん年萬年さんではぼたん鍋以外にもスッポンやふぐ、あるいは熊の肉などのこの辺では珍しい食材を提供されているとのことで、機会があればまた伺いたいと思います。