【感想】ラフロイグ10年|通好みのスモーキーさ

お酒

今回のウイスキー

スコットランドのアイラ島で作られるラフロイグ。正露丸にも似たスモーキーな香りがクセになります。その特徴故に好き嫌いが分かれるようで、通好みの1本と言えるのではないでしょうか。今回はラフロイグの中でもラフロイグ10年について綴ります。

ボトル情報

アイラ島で作られるシングルモルト

言わずと知れたウイスキーづくりの聖地アイラ島の南の海岸にラフロイグ蒸留所はあります。創業は1815年。1950~1970年代にベッシー・ウィリアムソンという方がスコッチの歴史の中で初めて女性として所長を務めた、というエピソードがあるようです。

また現在でもフロアモルティングを行っていることでも知られています。他にフロアモルティングを行っている蒸留所としては、ボウモア、キルホーマン、バルヴェニー、ハイランドパークなどが挙げられます。

もう一つ押さえておきたい情報としては、シングルモルトとしては唯一、プリンス・オブ・ウェールズの勅許状を賜っているとのことです。

ラフロイグ10年

感想

香りは正露丸のよう、と言えば確かにそうですが私はすっかり好きになっています。逆に正露丸を嗅いでもいい匂いだと思っています。

口に含んでもこの特徴的なピートの香りはしっかり感じられますが、他にもコクというか、「旨さ」もあります。

おすすめの飲み方

ラフロイグを初めて知ったころはストレートでばかり楽しんでましたが、最近はハイボールが好き(おすすめ)です。初めて味わう方はにはもちろんストレートも推しますが、慣れてきたころに飲むハイボールもおいしいと思います。

また私は試したことはありませんが、ラフロイグファンの間では1滴だけ加水して楽しむ方法も知られているようです。この方がよりピート香が開くとのこと。

以上、ラフロイグ10年の話でした。

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