20代でやりたかったこと&やる必要なかったこと

生活
こんな人に読んで欲しい
  • 今まさに20代という方
  • 30代、40代の方で、「20代の内ににやっておきたいことってあるよね」と共感してくれる方

こんにちは。なべしょーです。

唐突ですが、私は今32歳です。このブログを立ち上げたことも含め、最近になって色々なことに手を出し始めています。

40代になった頃に30代を後悔しないように今のうちに色々挑戦しているわけですが、今20代の頃を振り返ると、やっぱり後悔があるわけです。

ということで、今まさに20代という方に少しでもお役に立てるよう、なべしょー「20代の内にやっておきたかったこと」をまとめます。

ついでに、逆にやらなくてよかったことについてもまとめます。

少しでも共感してくれる人がいれば、嬉しい限りです。

20代でやっておきたかったこと

貯金する力を養っておきたかった

まず初めに一番やっておきたかったこと、それは「貯金する力を養う」ことです。

大学生だった20~22歳、社会人になって結婚するまでの22歳から25歳の期間において、貯金をしようとする意識はほとんどありませんでした。

なんとなく「毎月余ったお金が貯まっていけばいいかなぁ」くらいの感覚です。

最低限必要になる支払い分を確保出来れば、残り全てはお小遣い、という状態です。

お金に困らない裕福な状態であればこんな感覚・意識でも問題にはならないように思いますが、私はごくありふれた貧乏学生でしたし、就職も平均的な給与水準の企業にしたので貯金はほとんどありませんでした。

幸いにして「お金が足りずに友人知人に借金しまくる」みたいなことにはなりませんでしたが、はっきり言ってお金に関するリテラシーは極めて低い状態です。

25歳で結婚した後、ようやく収入と支出の内訳を把握するように努め出します。

そこで気付くのが「貯金する力」というのは努力しなければ身につかないということです。

また当然と言えば当然ですが、この「貯金する力」がなければ貯金は増えません。

「余ったお金が貯まればいいなぁ」という意識では全くダメで、きちんと毎月の収入から貯金に回す額を決めて取り置きする意識こそが必要です。これを20歳、21歳の頃に知っておきたかったです。

そしてなぜ貯金が大切だと今になって振り返るのか、それは投資に繋がるからです。

投資の経験をしておきたかった

投資と言うと「ギャンブル!」「身を滅ぼす!」と敬遠される方もいると思います。私はそうでした。

「株とか仕組みも買い方よくわからないし…」「暴落するとたくさんのお金を失うんでしょ…?」程度の知識でした。

私は最近になって投資や株式の仕組みについて勉強を始め、実際に株式や投資信託への投資を行うに至りましたが、20代を振り返って思うのは「ただただ知識不足・勉強不足だった」ということです。

もちろん投資対象の中にはギャンブル性が高く、多くのお金を失いかねない商品もあります。

逆に言えば、自身のリスク許容度を把握し、目的に合った投資を行うことは資産を大きくするチャンスでもあります。

とは言え、自身のリスク許容度を把握するためには実際にある程度の資産運用の経験が必要になるでしょうし、そもそも資産運用の経験を得るためには実際に投資する以外に方法はありません。

そういう意味で、20代の内に投資の経験をしておきたかったなぁと振り返るわけです。

さらに言えば、投資のためにはある程度のお金が必要になります。つまり、投資の経験を得るためには同時に貯金する力を養っておく必要があるわけです。(大きなお金をいきなり手に入れた、とかなら別ですが)

20代でやる必要のなかったこと

友人付き合い

25歳で結婚するまでは友人と遊ぶ機会が多かったです。

中学、高校からの友人、大学の頃の友人、共通の趣味で繋がった友人と様々ですが、多くの友人達とまんべんなく付き合っていました。

自分から誘うことももちろんありましたが、友人から誘われればほとんど応えていました。

友人達との付き合いに多くの時間を費やしましたし、当時はそれなりに楽しかったように思います。

しかし当時を振り返って思うのは、「友達だから一緒に遊ぶ」という子供の頃からの延長にある価値観に何となく従っていただけだなということです。

付き合いの長い友人もいましたが、大人になるとお互いに価値観や考え方に大きなずれが生じてくることは少なくありません。

価値観、考え方の違う友人達に無理に合わせても有意義な時間になるはずがありません。

一緒に過ごすことでわくわく出来て、楽しい気持ちになれる友人が1人か2人もいれば十分過ぎるくらいだと私は考えます。

飲み歩き

先に申し上げておくと、私はお酒自体は大好きです。楽しくお酒を飲む時間は人生を充実させてくれるような気がするからです。

なので20代の頃は飲み歩くことが多かったですし、そのことにほとんど後悔はありません。

但し、「飲み歩くこと」が目的になってしまってお酒を楽しむことが出来ないような状態に陥ってしまった場合、これはいい時間の過ごし方とは言えません。

特に「顔なじみの店をはしご」。これはよくありません。檀家回りってやつです。

なんとなく習慣のようにお店に顔を出すようになると、そのことが目的として強くなってしまってお酒を楽しむ要素が希薄になる気がしているのです。

いわゆるスナックはその傾向が顕著です。おいしいお酒が置いていることはほとんどありませんし、テキトーに騒いで思った以上にお金がかかって、翌日には空虚な気持ちになるばかりです。

(たまにならいいんですけどね。頻繁になると空虚な気持ちになりますよって思ってます)

今は飲みに出たとしても日付が変わる前には帰宅し、翌日朝からしっかり過ごせるように身を整えるようにしてます。

まとめ

上記はあくまで私の極めて個人的な意見です。

とは言え、共感してもらえる部分もあるのではないかと思います。

まとめると、20代の内にお金を貯める&増やす力を身に着け、そして自分が納得できる(楽しいと感じれる)時間の過ごし方を考えましょう、ということです。

振り返れば後悔はありますが、それを教訓に次に活かせばいいのです。

良き30代を過ごせるよう努めたいと思います。

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