今回のウイスキー
これまでウイスキーはたくさん飲んできましたが、ほとんどがスコッチでした。
たまにはアメリカのウイスキーも飲んでみたいなということで、今回はブッカーズ(booker’s)です。
ブッカー・ノウの最高傑作でありプレミアムバーボンの頂点と言われるブッカーズについて、感想など綴ります。
- 購入検討中の方
- 飲むかどうかお悩みの方
- 自分で飲んだけど他の人の感想も知りたい!という方
ボトル情報
ジムビーム蒸留所
ジムビーム蒸留所は1795年のジェイコブ・ビーム(Jacob Beam)による創業以降、7世代に渡りビーム家によって運営されてきました。
ビーム社は2014年に日本のサントリーに買収され、ビームサントリー社に変わったことでも知られています。
現在のマスターディスティラーはジェリー・ダルトンという人物で、ビーム家の出ではないとのことです。
プレミアム・スモール・バッチ・バーボン
ジムビーム蒸留所ではスーパーでもよく見かける「ジムビーム」の他にも、
- ノブ・クリーク
- ベイシル・ヘイディン
- ベイカーズ
- ブッカーズ
という4種類のプレミアム・スモール・バッチ・バーボンを製造しています。
今回はこの中のブッカーズを飲みます。もちろん初めてです。
感想
ストレートで飲む
香りはリッチな甘やかさと溶剤的なフルーティさがあります。奥には湿った樽、ナッツと言ったところでしょうか。
飲んでみるとさすがにアルコール度数64度近くもあるので舌にぴりぴりきます。刺激的な舌触りですが、アルコールでむせるような印象はありません。
舌の上では炭っぽさを感じます。全体的にはまとまりがよく、ほろ苦い甘さがあります。
今まで飲んできたバーボンと比べると骨太ながら上品な印象があります。
おすすめの飲み方
今回ストレートでしか飲んでませんが、樽出しの度数なのでやはりストレートで楽しむのが個人的にはおすすめです。
但し度数が高いのでロックで飲んでも良さそうです。
無理なく自身の嗜好に合わせた飲み方をしましょう。
まとめ
バーボンはべったりとした甘さがあるものが多いと思ってましたが、ブッカーズは中でも上品な甘さがあって楽しめました。
樽出しの度数で飲みごたえもありますし、おいしいバーボンだと思います。
皆さんも是非召し上がってはいかがでしょうか。