【感想】オールドエズラ15年｜ドライでビターなバーボン

今回のウイスキー

今回はバーボンのオールドエズラ15年（OLD EZRA Aged 15 years）を飲みます。

初めて聞く銘柄でとても楽しみです。

味など感想を綴ります。

ボトル情報

概要

オールドエズラはアメリカのケンタッキー州で作られるバーボンです。

販売元はラクスコ（LUXCO）社で、日本での流通は富士貿易株式会社が担っているようです。

ラクスコ社で製造しているブランドに「エズラブルックス」というシリーズがあり、その中でも熟成を経たものについては「オールドエズラ」とされ、熟成年数が表記されてます。

元々はテネシーウイスキーであるジャックダニエルに対抗する製品として販売された為、かなりジャックダニエルに似たラベルとなっているとのこと。

確かに似ているように思います。

ラックスロウ蒸留所

公式サイトを覗いてみるとラックスロウ（LUX ROW）蒸留所で製造しているとあります。

またエズラブルックスのマッシュビルについては、

とありました。バーボンを名乗るにはトウモロコシが51％以上であればいいので、エズラブルックスはかなりトウモロコシですね。

感想

ストレートの味わい

香りは湿度のある潮気の印象です。またバーボンらしい有機溶剤系のフルーティさ、湿った樽材も感じます。濃厚です。熟成感があるとも言えると思います。

味は塩辛さとほのかな樽の苦み。甘さは控えめで、ピーナッツの皮のような印象もあります。度数の高さを感じさせない滑らかさ、濃厚でバランスも良いです。

おすすめの飲み方

これはストレートが良いと思います。熟成感とバランスの良さをしっかり楽しみたいです。

まとめ

総評すると甘さ控えめでピリッとしています。

明確に大人の男を連想させる味わいでした。

バーボンはあまり飲んでこなかった私ですが、これは結構好きです。

皆さんも是非召し上がってみてはいかがでしょうか。